“動悸”といってもその症状は人によって様々です。
本記事では、動悸の症状について解説します。
動悸の症状について
動悸の症状としては主にどのようなものがあげられるのでしょうか?
よく聞かれる症状として…
- 心拍数の増加や不規則なリズムの感覚
- 心臓が飛び跳ねる感覚
- 胸の圧迫感や痛みの出現
- 息切れ
- ふらつきやめまいの感覚
- 手足が冷たくなる
- 汗をかく
…などがあげられます。
以下にそれぞれ解説します。
心拍数の増加や不規則なリズムの感覚
通常よりも心拍数が速くなり、不規則なリズムを感じることがあります。
心臓が激しく打つ感覚や急速な鼓動が胸に広がることがあります。
心臓が飛び跳ねる感覚
また動悸の症状の一つとして、心臓が飛び跳ねるような感覚を経験することがあります。
まるで心臓が体内で跳ねているかのように感じられ、不快さや不安を引き起こすことがあります。
胸の圧迫感や痛みの出現
胸部の圧迫感や痛みが伴うことがあります。
胸が重たくなるような感覚や、痛みや窮屈さを感じることがあります。
これは心臓が通常よりも強く鼓動し、血液の循環が妨げられることによるものです。
息切れ
呼吸が浅くなったり息苦しさを感じることがあります。
心拍数の増加や不規則なリズムによって、身体が酸素を効率的に取り込めなくなるため、息切れを引き起こすことがあります。
ふらつきやめまいの感覚
ふらつきやめまいを経験することがあります。
心臓の鼓動の変化が血液の供給に影響を与え、脳に適切な酸素や栄養を送ることができなくなるため、ふらつきやめまいを感じることがあります。
手足が冷たくなる
動悸が起こると、末梢血流が制限されることがあります。
その結果、手足の血液循環が悪くなり、手や足が冷たくなることがあります。
これは血液の酸素や栄養の供給が不十分になるためです。
汗をかく
動悸によって、交感神経の活動が亢進し、発汗が増加することがあります。
心拍数の増加や体内の不安感によって、多くの人が動悸とともに多量の汗をかくことがあります。
こういった動悸の症状がみられたら、すぐにリハビリは中断し医師や看護師の判断を仰ぐ必要があるね!
事前に心疾患の有無を確認しておくってことも重要でしょうね!