子供に楽器を習わせることの7つのメリットについて 【交流関係・脳機能・社会性の向上を目的として】

俗に言う“習い事”。
数ある習い事のなかでも、ピアノなどの楽器を習わせることは、非常に教育面、発達面でも有益なこととされています。

そこで本記事では…「子供に楽器を習わせることで得られる7つのメリット」について解説します。

子供に楽器を習わせることで得られる7つのメリット

結論から言ってしまえば、次の7つがあげられます。

  • 子供の交流関係が広がる
  • 披露することで一目置かれる
  • 異性にモテる
  • 知的好奇心を養える
  • 音楽の話題に詳しくなれる
  • 音楽の基礎を学ぶことができる
  • 脳の発達を促せる

以下にそれぞれ解説します。

子供の交流関係が広がる

子供時代の交流範囲ってせいぜい学校や近所程度かと思います。
そのため、(楽器に限らずですが)習い事をするということは、交流範囲が広がることになります。
一緒に演奏することでより交流しやすくなる…というメリットもあります。

また、楽器教室などによっては大人の方も大勢いらっしゃいますので、年齢層の異なる人と接する機会が増えるということも重要かもしれません。

披露することで一目置かれる

楽器を習うことで、子供は自信を持つことができます。
また、発表会やコンサートなどで演奏することで、周りから賞賛されることがあります。
これにより、子供は自己肯定感を高めることができます。

また「芸は身を助ける」というくらい、なにか特技があると非常に便利な場面は多いかと思います。
一芸ができるのとできないのとでは大人になって社会生活を送る上でも大きな違いがあります。

子供のうちに自分の武器を増やしておくことは重要ですからね。

異性にモテる

やっぱり楽器ができる子は、なにもできない子よりもモテるようです(笑)。
音楽に熱心な人は、魅力的に見えることがありますからね。

でも子供のころに異性からの評価を得るという経験は、「自己肯定感」を高めるという点からも非常に必要なことなんですよ。

知的好奇心を養える

ミュージシャンの演奏を観て、単純に「かっこいい」という感情だけでなく…

「この人はどのメーカーの楽器を使ってるんだろう?」
「ああ、この楽器はこういう音なんだ」

…といった音楽文化や背景といったものに対する、広い興味や関心を深めるきっかけになります。
「探究心」や「知的好奇心」と言ったものを養うことができるかと思います。

音楽の話題に詳しくなれる

楽器を習うことで、音楽に関する知識や情報を得ることができます。
これにより、音楽に関する話題に詳しくなり、人との会話やコミュニケーションがより楽しくなることがあります。

そうすると自分が好きなもの、関わっているものに対しては自然とアンテナを張るようになります。
大人になり社会人として仕事をするうえでも、このアンテナを張るってこと、結構必要になってくるかと思います。

音楽の基礎を学ぶことができる

楽器を習うことは、音楽の基礎を学ぶことができます。
音楽理論や楽譜の読み方、リズムやメロディーの理解など、音楽に必要な基礎知識を身につけることができます。

大人になって、一から音楽の基礎や理論を学ぼうとしても、なかなか難しいんですよね。
子供のうちからその基礎を学び、感覚的にでも知っておくことは、将来必ずメリットになるはずです。

脳の発達を促せる

楽器を習うことは、脳の発達にも良い影響を与えます。
演奏する際には、複数の要素を同時に処理する必要があります。
これにより、脳の神経回路が発達し、認知機能や集中力が向上することがあります。

専門的な用語も混ぜてしまうとにまとめると…

  • 脳の運動野が活性化する
  • ワーキングメモリーが向上する
  • 将来の計画性が向上する
  • 決断力や集中力が向上する

…などがあげられます。

また、楽器を習うことにより、音楽の創作や演奏に必要な創造性や表現力を養うことができます。
これらの能力は、将来的に学業や職業においても役立つことがあります。

まとめ

本記事では、子供が楽器を習うことのメリットについて解説しました。

まとめると…

  • 子供の交流関係が広がる
  • 披露することで一目置かれる
  • 異性にモテる
  • 知的好奇心を養える
  • 音楽の話題に詳しくなれる
  • 音楽の基礎を学ぶことができる
  • 脳の発達を促せる

…となります。

ちなみに7歳までに楽器を習うという経験をするとよい…という論文もあるようです。
重要なのは、大会や発表会でいい成績を残す…というのではなく、あくまで楽器を演奏すること、上達することを楽しむ…ということが大事でしょうね!

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